ウエデイングドレス リメイク 母、姉、そして私

ウエデイングドレス 母から娘へのリメイクドレス

お母様がお召しになったウエデイングドレス こだわりや思い入れが多くあるとそのまま大切に保管されてなかなか次に 何かをどうしようか?の行動には移らないものですね。

お嬢様のご結婚が間近になると そうそう!そうだわ! と行動されています。

 

昔のドレスには、繊細なレースや刺繍など、今ではなかなか手に入らない素材も多くあります。

傷みもないし 素材が上質物だから 何とか利用できないだろうか など いろいろお考えの方が多くいらっしゃるのではないかと想像いたします。

 

ウエデイングドレスは時の流れと共に素材、デザインも変化しています。

 

レンタル衣装も以前は素材、デザインが豊富にありましたが 近年は似たようなドレスを多く拝見いたします。

お手元にドレスがない場合はレンタルか新調されるかをお選になりますが

もし お手元に ウエデイングドレスがあれば 一度ご確認頂きたいと思います。

 

ここからは ウエデイングドレスのリメイクの話になります。

 

お母さまがお召しの頃のドレスは 袖があり衿があり とクラッシック調で重く大きなドレスが支流でした。


お母様のお召しのころは カラードレスへのお色直しもあり 写真に納まり何とか静かに装ってドレス替えと忙しい演出がありましたが 昨今はウエデイングドレス一着で披露宴を過ごされる方が多いように思います。
ご招待客と楽しく会場内では共にダンスなど披露される方もあり 
座ってお食事だけのイメージがなくなりました。
そこでお召しになるドレスはご自分にピッタリ合った軽く、動きやすいドレスが重宝されます。


今回のリメイクドレスも全くイメージを変えたドレスをご希望で動きやすさを重視されています。

本体のドレスの素材を生かし今日に合ったデザインにリメイクして行きます。

お母様の一回きりのドレスの贈り物は おばあ様、ご親戚、ご友人など多くの方が以前のドレスをご存じで そのドレスにまつわる物語が生まれ
パーティー会場の和やかな雰囲気を醸し出し 
次の幸せへとつながる素晴らしい贈り物ではないかと思います。

大切な思い出と共にリメイクをさせていただきます。



リメイクは、ただ古いものを直すだけではなく、「思い出」と「今の自分」をつなぐ作業になります。

家族の歴史を感じながら ご希望に添った思い出をご一緒にお作いたします。